【撮影記・紹介】RETO ULTRA WIDE & SLIM
シャッターを押すだけ、まさに『ゆるっと撮れるカメラ』
RETO ULTRA WIDE & SLIM
早速撮ってきて、画像と共に使用感をお伝えします。
カメラ仕様
・22mmアクリルレンズ
・シャッタースピード 1/125
・F値 11
・本体重量 68.8g
・フィルム交換式(入れ替え可能)別売
・フラッシュ無し
※参考 写ルンです
32mm プラスチックレンズ
・シャッタースピード 1/140
・F値 10
・本体重量90g (フィルム有り)
・使い切りタイプ (フィルム同梱)入れ替え不可
・フラッシュあり
大きさ・サイズ感
イメージとしては、兎に角小さい!
女性の手に収まるこのサイズ
プラスチックカメラのほぼ代表的な存在になってきたKodakのM35と比べてもこのサイズ感。ポケットに一台入れても良いサイズである。
フィルムの装填、巻き上げ、シャッターの間隔、全体がプラスチックなのでちゃちな感じかなと思いましたが意外にもしっかり撮れる感あります。
おすすめのフィルム
基本的には135フィルムであればなんでも使えるが、おすすめのISO感度は『400』です。
200や、100でも使えますが夏の良い天気とかで無い限りは400を使った方が良いかと思います。
◼️FUJIFILM premium400
◼️Kodak ultra MAX
この辺りが使いやすいかと思います。
Kodak ultra MAX を使って撮影
では、早速撮ってきました。場所は曽我梅林、天気は晴れ、日中、2月の撮影です。
まずは普通にパシャリ。右下のフレアはアクリルレンズだからご愛嬌。四隅は少しだけ光量減で気持ち暗くなります。
22mmと広角なので指が入らない様に注意が必要です。
レンズ性能を確かめるべく思いっきりの逆光。フレア、ゴーストは出ますが思ったよりも酷くなくて自然な感じ。
ほぼ順光でのショット、広角でも四隅は流れずに、それでもちゃんとワイドな感じも出しつつ、真ん中はしっかりと解像(ちゃんと写り込む)している。実は結構優秀なレンズなのか…?
最短撮影距離は1m以上なので、ここまで寄るとピント合いません。1.5mより向こうの物(無限距離)が良さそう。
\ フッジッサーン /
焼き芋って自分で作ったりスーパーで売ってるやつより、こんな風に売ってる所の方が美味く感じるのは自分だけであろうか?いや美味い(たぶん)
最後に雑記
写ルンですよりも、広く撮れるので友人とのお出かけ自撮りをしても人が切れにくいのはいいんじゃないでしょうか?
しかしフラッシュが無いので室内、夕方以降、夜は凄く不向き。日中専用と割り切りましょう。
販売価格はおよそ税込4,000円程度。手軽にゆるっと使えるカメラ、サブとして一台持っていても良さそうです。
ではまた次回も宜しくお願い致します。
フィルムはいいぞ
ありがとうございました。